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こんばんは、くろっきーです。

 

今日は昨日と同じ画像ですが、現在単語学習の時に意識していることについてアウトプットしようと思います。

認知科学についてアウトプットしていた時に紹介しましたが、
人は「スキーマ(既に知っている知識)」を元に、目の前の現象を理解しようとします。

これを英語を読む際に適応させると、
・スキーマ       =知っている単語知識量
・目の前の現象=書かれている英文
となります。

既に知っている単語の量を増やすことによって、目の前に提示されている英文を理解できる可能性がどんどん上がっていくことになります。

なので、990点を目指していく上での現実的な戦略は、「事前の努力によって、“わからない”英文を極力少なくしていく」ことだと考えています。

ここで、“わからない”というワードが出てきました。

なぜ僕たちが「わからない」と感じるのかというと、
【「記号」がトリガーとなって、「記憶心像」を呼び起こし、その「記憶心像」が「知覚心像」と照合する】
という、「わかる」につながる回路がどこかで遮断されてしまっているからです。

この回路に不備が出ないように事前に綺麗に整えてあげるのが「TOEIC990点に向けた勉強」ということになります。

そして、上記の回路の中で中心的な役割を担っているのが「記憶心像(記号によって呼び起こされる心理的イメージ)」です。

例えば、僕たちが「expand」(記号)を目にした時には、「ボワーッと広がっていくイメージ」(記憶心像)を思い浮かべることができます。
他にも、「wheelbarrow」(記号)を目にした時には、「工事現場にありそうな、セメントを運んだりする一輪車の手押し車」(記憶心像)を思い浮かべることができます。

このように、「英単語(記号)を目にしただけで、その英単語に対応した、心の中に具体的な現象や物体(記憶心像)が頭の中にポワポワーっと思い浮かぶような状態」を「英単語を覚えた」と定義しようと思います。

逆に言えば、英単語に対応する日本語訳を覚えただけで、具体的なイメージが思い浮かばない単語は、まだ「覚えた」とは言えない状況です。

例えば、「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis」という単語をみてください。

この単語は最も長い英単語として有名で、日本語訳は「珪性肺塵症」もしくは「超微視的珪質火山塵肺疾患」です。
豆知識として知っている方もいるかもしれません。
(実際には医学用語ではなく、1935年にエヴェレット・スミスという人が作った造語だそうです)

では…珪性肺塵症ってなんなんですかね・・・?
この「珪性肺塵症」というワードから、ありありと肺の状態をイメージできるでしょうか?
イメージできたとしても、「肺の病気なんだなぁ」くらいじゃないでしょうか。

まぁ、珪性肺塵症の英単語なんてTOEICに出ないので、例としては極端だったのかもしれませんが、
要は、TOEIC990点を目指すための英単語の学習では、
【1つ1つの単語ごとに「記号→具体的なイメージ」のように脳内が自動で処理してくれる状態】を作っていくのが重要なのではないかと考えています。

しかし、これをやっていく上では、しっかりと順序を踏まないといけないとも考えています。

それはまた明日アウトプットしようと思います!

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