こんばんは、くろっきーです。
しばらく、受験感想記事と結果報告記事の投稿だけになっていましたね、申し訳ございません。
まぁ、今回も結果報告記事なのですが・・・。
ですが、今回はただの結果報告記事ではありません!
なぜなら・・・!なんと・・・!ついに・・・!
TOEIC990点を取ることができました!!!
いつもならば反省点や今後の学習方針について書くところなのですが、
今回の記事では、「TOEIC満点を取るまでにやってきたこと」や「集計結果」を簡単に振り返ってまとめておこうと思います。
まず僕は、2018年9月18日に「TOEIC990点を取る!」と決意しました。
そこからのスコア遍歴は以下の通りです。
・2018/11TOEIC:890(L440 R450)
・2018/12TOEIC:925(L450 R475)
・2019/01TOEIC:980(L495 R485)
・2019/03TOEIC:970(L495 R475)
・2019/04TOEIC:960(L490 R470)
・2019/05TOEIC:970(L485 R485)
・2019/06TOEIC:990(L495 R495)
なので、満点を取るまでは278日、つまり、約9ヶ月かかったことになります。
因みに、980点を取るまでは117日、つまり、約4ヶ月です。
890点から980点を取るまでは2ヶ月なのに、そこから10点を上げるまで5ヶ月もかかっています笑
やってきたことをまとめる上で、Phaseごとに区切って書いていきたいと思います。
【Phase1:決意してから980点を取るまで】
まず初めは、単語を覚えつつ、TOEICで満点を取るために満たさなければならない条件について整理することから始めました。
単語暗記については、事前の情報収集でオススメされていた「キクタン」シリーズを使いました。
600、800、990の3冊を全て覚えることを目標にして取り組み、1日100個ずつ単語を覚えていくことで、2018/10/31に3冊分の単語暗記を一通り完了させました。
その過程で「TOEIC満点を取るための戦略」を同時進行で練っていきました。
まず、満点が取れるのはどんな状況なのか?を考えると、「全ての問題を解けるようになったとき」です。
当たり前ですが、1問でも落としてしまったら満点ではないのです。
(TOEICは特殊なので、実際はリスニングなら3問、リーディングなら1問まで落としても大丈夫ですが、全問正解を狙う戦略の方が、満点を取れる可能性は高くなるでしょう)
そんな状況の中で、1つでも「知らない単語、聞いたことのない文法事項、その他基本知識、解けない問題」などなど、未知の事柄に本番で出会ってしまったらアウトです。致命傷です。即死です。目も当てられません。
というわけで、満点を取る上での大前提である「TOEICに関するあらゆる事項を知っている」という状況を作り出すのが現実的な攻略法になりそうだ、と考えました。
その状況に至るためには、Action「出会った《知らないこと》は、全て《知っていること》に変える」を行う必要があります。
このActionのキーポイントは2つあり、
①《知らないこと》に出会っていくこと
②《知らないこと》を《知っていること》に変えること
が、それに該当します。
この戦略を考えた時の僕は自己最高点が905点でしたが、「905点を取れる程度の実力を持つ人間が、TOEICに出題され得る全ての問題に出会っていると言えるのか?」と自問したら、Noという回答を返さざるを得ませんでした。
なので、まず僕に必要なことは「未だに出会っていない《知らないこと》に出会うこと」だと考え、「10000問ノック」を実行しました。
「10000問ノック」とは、文字通り10000問のTOEICの問題を解くことです。
200問1模試を50模試行うことで、10000問をこなすことができます。
こちらは2018/11/1から開始し、2019/1/12に完了させました。73日間で完了ですね。
(その様子は毎日ブログ記事にもしていました)
この10000問ノックの過程で、同時進行でやっていたことが2つあります。
・出会った「“全て“の知らない単語」を収集すること(単語抽出)
・「解けなかった問題」を「解ける問題」にすること(徹底した復習)
どちらも先ほど書いた「②《知らないこと》を《知っていること》に変えること」に該当する作業です。
「①《知らないこと》に出会っていくこと」をメインでやっていきつつ、「②《知らないこと》を《知っていること》に変えること」をサブとして進めていったという感じですね。
単語抽出においては、10000問ノックを終えた時点で、新しく4313単語が抽出されました。
キクタン3冊で3360単語なので、それ以上ありますね笑。この時点で保有している単語数は7673単語です。
この作業で、「僕はまだまだ全然単語力が足りないんだな」と強く実感させられたことになります。
徹底した復習も、完全に自分のメンタルとの勝負でした。
何度「今日はサボってしまおうか・・・」と考えたかわかりませんが、その度に「いや、ここでサボったら《知らないこと》が放置された状態になってしまう!それだと理論上満点にはならない!」と考えて自分を律していました。
この10000問ノックを終えた次の日が2019年1月のTOEICでしたが、そこで劇的に得点がアップし、980点を取得することができました。
「自分に勝つこと」が、一つ目のポイントだったのかもしれません。
【Phase2:980点を取ってから満点を取るまで】
980点を取ることができたものの、抽出した単語はほとんど手付かずだったため、今度は抽出した4313単語を暗記する作業に移ります。
(これを2019/1/13〜2019/2/27の46日間で完了しました)
それと同時に、通勤時間にはリスニングを解く余裕があったので、よりリスニングに安定感を作り出すために、10000問ノックで解いたリスニング5000問の2周目を解いていきました。
(こちらも2019/1/13〜2019/2/27の46日間で完了しました)
リスニングの2周目5000問ノックの過程でもミスをしていた282問を抽出し、解きなおす作業を2019/3/1から行いましたが、途中の2019/3/9に「今の実力で充分だ。3周目は必要性があまりない」と感じ、見送っています。
リスニングがひと段落したので、今度はリーディングの集中強化期間に入ります。
まずはpart5の考えられうる全てのパターンに出会うために、2019/3/10〜2019/3/31の21日間をかけて、
・part5,6 新・全方位
・TOEIC L&R テスト990点攻略(濱崎潤之輔さん著)リーディング部分のみ
・でる1000問
の3冊を全て解きました。
(その過程で知らない単語の抽出作業もしております)
上記の3冊ではpart5,6の強化に焦点をあてていたため、part7の強化が別途必要だと感じました。
なので、2019/4/1から毎日ひたすら新規のリーディングの100問を解き、復習+単語抽出の作業を行なっていました。
41日間連続で新規多解きを行なっていく過程で、なかなか97点以上と取ることができず、「もうこれ以上やっても実力が伸びることはないだろう」と判断して、この多解きは終了させました。
(結果として、2019/4/1~2019/5/25で実施し、単語は2345単語を抽出しました)
この多解き作業によって、「自分の実力不足の根本原因は“単語”にある!」と確信し、これまでに抽出してきた3360+4313+2345=10018単語を再確認することを決意します。
2019/5/26〜2019/6/22の期間で「10000単語総復習」を実施し、全ての単語を覚え直しました。
そして、2019/6/23に実施されたTOEICにおいて、満点を取得することができました。
【集計結果】
・決意〜満点まで:約9ヶ月
・解いた総問題数:約25000問
・覚えた総単語数:約10000単語
上記のような、集計結果になりました。
このデータが、満点を目指している同志の何か参考になれば幸いでございます。
念願のTOEIC990点を取ることができたので、何か自分のためにご褒美をあげたいと思います笑
これからの目標については、この土日にじっくり考えて、次なるステージに進んでいきたいと思います!
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!