こんばんは、くろっきーです。
10000問ノック62日目です。(8500問/10000問完了)
今日は、山のようにある単語カードから覚えていない単語をスクリーニングしていこうと考えていましたが、圧倒的な数の前にあまり捗りませんでした。
スクリーニングをやってみて改めて気付かされたのは、予想以上に単語の暗記抜けがあるということです。
正確には数えていませんが、おおよそ5割は正確に即答できませんでした。
「え〜っと・・・」と5秒以上の時間をかけて思い出したり、「大体意味があっている」のレベルならば7〜8割あるんですけどね。
(それでも2〜3割もすっぽりと抜けてしまっているのは、危険感を覚えるべき状況だと感じています)
これでもリーディングは90点以上を安定して取れている(でる模試シリーズは除く)ので、これまでに抽出した単語カード全てにスクリーニングをかけて、全て覚え直せばさらに安定感のあるリーディング力が身につくことが予想できます。
(正確に早く読めるようになってくるので、時間不足に悩まされることも減るでしょう)
とりあえず、今日はスクリーニングしつつ抽出した単語の分類の仕方を考えてみました。
・キクタンにも載っていない難単語
・予想外の意味を持つ熟語
・〜ingの形をしているが、名詞として機能する単語
・spotやgo overなどのような多義語
・on the contraryやas suchのような接続詞問題で問われる可能性のある表現
・apply A to BなどのAとBを当てはめて整理すべき熟語
・Got it.などのようなpart2やpart7のチャットで問われる可能性のある固定表現
・・・いろいろ考えつきましたが、こんだけ分類があると仕分けるのも大変ですし、単に主観的な「覚えにくい度」で3分類する、というシンプルなものでもいいかもしれません笑
結果的に全て覚えられれば良いので、プロセスは自分が抵抗なくやりやすいもので行こう、と、この文章を書いていて改めて思いました。
【結果】
・問題集:新メガ模試 1200問 TOEIC L&Rテスト VOL.1 TEST2
・点数:L91 R93 Total:184/200
(ミス番号:11,16,26,30,31,53,55,72,91,135,142,148,150,160,163,174)
【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:17分33秒
・問175ラップタイム:51分28秒
・Reading余った時間:0分00秒(14分46秒オーバー)
・抽出した単語:19個
【Listening分析】
[part2]
・Which dates do you need the auditorium for?「どの日程で講堂が必要ですか?」→What ~ for?がfor what?と並び替えて「何のために?」という解釈になるのと同じように、for which dates?のように並び替えて、「どの日程で?」と訳を解釈すれば良い。
・Please tell me when〜に対してSure, ~と応答しており、「5W1Hの質問分の時にはSureは正解の応答ではない」と早とちりしてミスとなった。Whenが「〜のとき」の意味の時は適切な応答となり得る。
・Which one of us should~→主語がone of usのようにイレギュラーな形になったときに聞き取りが乱れた
・荷造り終わった?それとももっと時間欲しい?→乗車予定の電車は4時まで発車しませんよ(そんなに急がなくていいですよのニュアンス)
・前の問題の選択肢を迷っていたら選択肢を聞き逃してしまった。復習時に聞いてみたら問題なく聞き取れて正答を選べた。
・I thought you had dinner plans tonight?「今夜は食事の予定があると思ったけど?」のように相手の事前の行動予定を匂わせて、実際は別の行動をせざるを得なかったことを表現し、「She had to change her plans.」を正答とした。
・mend「繕う」意外にも、「改善する、直す」という意味がある。「人間関係の修復」や「服の修復」によく使われる。
・単純聞き逃しx1
・I’d love to take you out for dinner→Meet her for dinner
【Reading分析】
[知識不足]
・主節が過去形で、従属節(名詞節)が未来のことを表す場合、「時制の一致」のルールを適応させるならば従属節にはwouldを用いなければならないが、受験英語とは違って必ずしもそのルールは守らなくても良い。→He announced that he will donate $5000 toward ABC Fund.となってもTOEICの世界では間違いではない。
・接続詞のjust as「ちょうど〜のときに」→主節と従属節(副詞節)が全く同時に起こっていることを明示して繋げたいときに使う。
・anywhere in the Los Angelsへ配達可能であることを、deliver anywhere in the countryと言い換えることはできない。ロサンゼルスはアメリカという「国」にあるカルフォニアという「州」の中にある「都市」。国⊃州⊃都市の関係なので、国に言い換えることはできない。
・join us in conference room Bと言われているとしても、participate in a conferenceのように会議に参加するとは限らない。今回は読み進めると、後ろにto welcome her to the teamと書かれていた(読んでいなかった)ので、目的はgreet a new employeeとなる。しっかり全文読むこと。
・Kites of Sunset is part of a larger series between 1970 to 1990.→あくまでも1970〜1990年にまたがって続いた「連続作品の”一部”」と表現されているので、Kites of Sunset自体が完結するまで20年間かかったわけではない。つまり、この場合It took two decade to complete the piece.とは言えない。a part ofで引っ掛けてくるのは初見のパターン。NOT問題に問われるパターンとして記憶しておく。
・設問文「At what time was Mr.Woods expected?」は”予定が変更される前”には何時にくることになっていたのか?と問うているので、変更後の情報ではなく、変更前の情報を使って回答する必要があった。設問文の過去形には気をつける。
・provide access to the private partyということは、available for rentである。特定の私有地でない場所を、一時的に私的利用するということが「借りる」ということである。
【感想】
Listeningについては、[part1]0ミス、[part2]5ミス、[part3]2ミス、[part4]2ミスでした。
(自信が無い回答数=27個)
ひさびさにリスニングで90点台に乗せることができました。嬉しいです。
このメガ模試シリーズは、Amazonのレビューにおいても「間接的な応答」が他の模試のpart2と比べると多く含まれていると書かれているので、さらにpart2に磨きをかけることができそうです。
間接的な応答の他にも、今回出てきたWhich dates ~ for?のようなイレギュラーな疑問詞問題も含まれているので、苦手な問題パターンにこの機会に出会っておきたいところですね。
part3,4はなんとか合計4ミスに抑えることができましたが、合計3ミス以内に抑えないといけないのでこれではNG判定です。
しかし、part3において先読みが間に合わずに、3問丸ごと「自信が無い回答」になってしまった結果、2ミスを引き起こしていた問題群があったので、先読みの精度がさらに上がっていくことで、ミスが減っていく見通しが立っております。
先読みのリズムさえ安定していればpart3,4で2ミス以内に抑えられそうなので、まだまだ数をこなしてさらに精度を上げていきたいと思います。
Readingについては、[part5]0ミス、[part6]2ミス、[part7]5ミスでした。
(知識不足によるミス数=2個)
今日は、part5は特に引っかかる問題もなくサクサク進めましたが、part6,7の内容が難しかったです。
Part6は、毎回最低でも1問は「時制の問題」もしくは「一文挿入問題」で落としているような気がします。
この二つのジャンルは、感覚的に解いてしまうとミスしてしまう傾向にあるので、少しずつ論理的に解ける糸口を見つけてストックしていく必要があります。
今回は「時制の一致のルールは細かく意識しなくても良い」ということがわかったので、また1段階満点に近づけました。
part7では、「常識的な日本語の知識が怪しいこと」に由来するミスが2つ、「詳細に読めていなかったこと」に由来するミスが3つに分類できました。
ロサンゼルスが国ではないことや、「借りる」とはどういう動作を指すのか、という日本語での知識が曖昧になっていることがミスに繋がるとは思ってもいませんでした笑
最後の最後には、こういった英語には全く関係ない部分が勝負の分かれ目なのかもしれませんね。
常識的な知識がないと思われるのはちょっと恥ずかしいのですが、ミスにつながったのは事実ですし、抽出することで間違った知識を修正するきっかけになるとも思いますので、分析した結果は包み隠さずにしっかり載せていこうと思います。
明日も頑張ります!