【TOEIC勉強21日目】満点域の目標を立てることのメリット

こんばんは、くろっきーです。

 

今日も、なぜ単語学習が心理的抵抗無くに継続できるようになったのか、を考えていきます。
(昨日は、「見通し」があるか否か、という話でした)

2つ目として考えられるのは、「目標が満点域にあるか否か」の違いです。

1年前、僕の目標は「900点」でした。
そして、今は「990点(満点)」です。

数字上は90点の差ですが、この差が単語学習に入る熱を大きく左右させていると考えます。

僕が990点を取ると決意してから初めて実感したのは、「満点を取るんだから、1つも”わからない”を残してはダメなんだ」という思考になったことです。

実際、この思考が単語学習を加速させてくれています。

例えば、既知(と思い込んでいる)単語100個を単語カードでテスト形式で確認すると、必ず1〜50個程度の曖昧な単語が抽出されます。

900点を目標としているならば、本番で200問中10個程度はミスが許容されるので、今目の前に抽出された多少の単語を覚えなかったとしても充分900点を取ることができる可能性が残されている、と多少なりとも感じてしまう”猶予”が生まれます。

この”妥協の猶予”があることが、モチベーションを奪う原因になっていたかもしれません。

990点を取る前提ならば、この曖昧な1〜50個を放置することは”致命傷”であると強烈に実感できるので、このままでは終われません。さらに正確に覚えよう、という意識が芽生えます。
(本番で1つでもミスをしたら990点では無くなるという危機感があるからです)

この思考は、自分の目標として満点もしくは満点域を掲げた場合に特有なものだと思います。

この思考を発動させることが、所謂「目標を高く設定する」ことの効能なのかもしれません。

明日も報告します。