【TOEIC勉強26日目】アウトプット環境を作り、思考のデトックスをする

こんばんは、くろっきーです。

 

今日で、「なぜ単語学習が心理的抵抗なくできるようになったのか?」のシリーズは最後となります。

最後の7つ目は「アウトプット環境があるか否か」の違いです。

単語学習でアウトプットと聞くと変な感じがするかもしれませんが、これは単語をアウトプットするという意味ではなく、ここで報告しているように、「自分が学んだこと」や「学習中に気づいたこと」をアウトプットできる環境があるか、ということです。

アウトプット環境というのは具体的に言えば、

・SNSでの学習者コミュニティ
・ブログ
・気の合う友人

などなど、とにかく自分の中にある学びや気づきを、気軽にアウトプットとして吐き出せる場のことを指します。

なぜ、こういった場があるとモチベーションが維持されやすいかというと、(あくまでも個人的な感覚なのですが)自分の身体の中に溜まっている気づき・学びが吐き出されてスペースができ、新たな気づき・学びを得られるようになるからだと考えています。

謂わば、気づき・学びのデトックスですね。

古くなった気づき・学びを吐き出して→新たな気づき・学びを取り入れていき→それをまた吐き出して→…というサイクルのようなものを作っていきます。

このサイクルには、「吐き出す」や「取り入れる」という行為に「面白さ」や「楽しさ」があります。一種の微弱快楽なのですが、この快楽にハマれば毎日アウトプットできるようになります。
(習慣になります)

SNSコミュニティやブログなどの文字媒体でアウトプットをしていれば、吐き出した学びと気づきは次々とログとして貯まっていき、「自分がこれまで考えてきたこと」という”資産”になります。

これを見返して、「あぁ、こんなこと考えていたな〜」だとか、「この考え方は応用すればこっちにも使えるんじゃないか?」などといった新たな気づきのトリガーにもなったりします。

加えて、思考を吐き出しておくことで、頭がスッキリします。「これまで考えてきたことは、もうここに吐き出してあるから無理に思い出さなくても良い」という安心感が得られます。

「思い出す」という行為にも多くのWill Powerが消費されるので、出来るだけ思い出さなくても大丈夫な環境を作ってあげることでWill Powerは節約できます。

つまりは、モチベーションも維持されるし、結果として目標達成力の向上にも繋がることになります。

1年前に単語学習をやっていた時にも、たくさんの気づきや学びがあったのだと思います。

しかし、今となってはそこでなにを気づいていたのかを確かめる術はありませんし、気づきが身体に溜まりすぎてオーバーフローを引き起こして、Will Powerが減ってしまったせいで毎日継続するのがキツかったのだと考えることもできなくはありません。

一見関係が無さそうな単語学習と気づき・学びのアウトプットですが、学びのデトックスやWill Powerの節約という側面でモチベーションに関係があるのかもしれません。

ここでアウトプットできる環境に感謝致します!

また明日も報告します。