【TOEIC勉強31日目】近づいていれば、それで良い

こんばんは、くろっきーです。

 

今日も満点への戦略を考えていきます。


昨日は、満点への(僕が知りうる限りの)唯一の戦略は、
「知らない問題に出会っていき、知り得た全ての問題を解けるように修正していく」
であると説明しました。

この結論はなかなかエグい結論で、「どんだけやらなきゃいけないんだ…」という気遅れのようなものを自分に与えてしまう可能性がある結論です。
(この結論に確信を持ていない場合は、逆にモチベーションを下げてしまいかねない結論ということです)

今回は、上記のような気遅れを少しでも解消できるような考え方を提示しようと思います。

まず知っていただきたいのは、必ずしも「黒線=赤線=青線」の状態に”ならなくても良い”ということです。

あくまでも、「黒線=赤線=青線」に”近づくように”学習を進めていれば問題ありません。

「極限まで近づける」ことで、「満点になる可能性が上がる」というイメージを持っていただければと思います。

なぜこの考え方で問題ないかというと、実際に出題される問題は、「黒線」の内側に「点」として出現するからです。
(図内の「黄色の点」が実際に出題される問題だと思ってください)

TOEICなら200問出題されるので、200個の点が、黒線の枠の中に出現します。

この点が、青線で囲うことができる範囲内に出現されたなら「解ける」、それよりも外側に出現したならば「解けない」となります。

例えば、現在600点の人は青線の範囲が小さいので、青線枠外に取りこぼしている点が何問か存在する、という状況となります。

このような考え方の中で、満点とはどういう状況かというと、
「200個全ての点が青線で囲われている状況」となります。

つまり、満点を取ったときにどういうことが起きているかというと、
【「黒線=赤線=青線」の状況を作ろうと努力している過程で、たまたまランダムで出現する点を青線で拾うことができた】
となります。

なので、「黒線=赤線=青線」になることはほぼ不可能ですが、それに近づける努力をやめない限りは青枠がずっと広がり続け、いつのまにか200個全ての点を囲うことができるようになり、結果的に満点が取れる時が出てくるというイメージです。

精度よく990点を出せている人は、この青枠が1回目の990点を取った人とは比べ物にならないくらい広いのだと思います。

無理に「全部解けるようにしなきゃ!」と気張ることはせず、とにかく青枠を広げていくことにフォーカスして学習を進めていけば問題ない、と捉えて日々の学習を楽しみながら進めていけば大丈夫です。

また明日も報告します。