こんばんは、くろっきーです。
10000問ノック17日目です。(2500問/10000問完了)
今日はTOEIC本番の前日なので、きっちり通しで200問解きました。
一時的な感覚ですが、今日はリスニングでもリーディングでも「フローに乗っている」と形容して良いような感覚を感じたタイミングがありました。
リスニングでは、part3,4で聞こえてきた音声を順々に脳内でスムーズに処理されて内容を鮮明に理解できたり、
リーディングでは、part7で英文を通しで読んでも内容が頭の中で整理されて、NOT問題やpurpose問題などを本文に戻らずにその場で回答できたりと、
TOEICの回答パフォーマンスが一気に上がったような感覚です。一種のトランス状態と言えるでしょうか。
この状態で回答した問題については、ほとんどミスがなく、正答率が良かったです。
(今回はミスが非常に多いのですが、採点済みの回答用紙を俯瞰するとミスの密度が低いのが一目でわかります。)
多解きにより数をこなすことによって、このフローの感覚を維持する力が養われていくんじゃないかな、と思えた体験でした。
【結果】
・問題集:TOEICテスト 新形式完全攻略模試(大里秀介 著)
・点数:L81 R83, Total:164/200
(ミス番号:2,3,4,9,11,16,22,23,24,25,33,39,60,61,62,66,77,79,96,102,105,110,112,119,122,126,132,134,138,149,158,164,167,168,170,198)
【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:?分?秒
・問175ラップタイム:?分?秒
・Reading余った時間:3分38秒
・抽出した単語:115個
【Listeningミスの原因分析】(少しフォーマットと書く内容を変えました)
[part1]
・are loadingがunloadと聞こえた。
・buildingは建物全般を指す
・土砂の山=a pile of earth
・Either is fine.「どちらでも良いです」
・Web sIteもWhere問題で正答になることがある
・Not at all「そんなことないです」(Would you mind問題の正答の決まり文句)
・promotionしたのはdeserveするからだ
・I hope soは希望的観測チックな表現「そうだといいんだけどな」
・Weren’t you supposed to do~?「〜するはずではなかったのですか?」
・It took a while「結構時間かかった」 [part3,4] ・自動詞のgoのp.pであるbe goneでは「行ってしまっている」という完了の意味になる
・you can say that again.→相手の言っていることに同意している表現
・just in case something coms up:何かあったときのために
・charity=fundraising
◯発音が予想と少しでも違った単語
・mandatory
・Ltd=Limited
・gloves
・patronage
・alternative
【Readingミスの原因分析】
[知識不足]
・allow+期間+for=〜を見越しておく
・In proximity to=〜に近くて(原因・順序についてのこと)
・Heの所有代名詞はhis
・course of action=行動指針
・awardはSVOOの形を取れる動詞⇆rewardとの違いに注意
・researchは不可算名詞
・customer satisfactionで「顧客満足」というコロケーション
・merchandise returnsで「商品返品」というコロケーション
・WhileとWhenはSVが省略されてWhile[When] ~ingの形式をとることがある
・It is 形容詞 that節中でshouldが省略されるパターン:当然・驚き・話し手の感情や判断・必要・緊急・提案・主張・決定。
・except for = aside from = in addition to
・SVCを取れる動詞=remain, stay, appearなど
・follow upはすでに行われたことに関して補足するというイメージ
・customizeは、あるものが誰かに合うように変更するイメージ
・reimburseする/されるような状況ということは、すでにreimburseされる人はbuyしたという事実が必ず存在する
・indicate, suggest、mention問題は文章に書いてあることのみを参照して回答する(推測しない!)
・基本的にReading、「1問目に目を通して全文読み→問題への回答」という手順が良さそうである。
・抽象度の高い選択肢は正解になりやすい
・全文読みをしていると「リズムに乗れる」ので、読解スピードを維持しやすくなる→制限時間を気にしなくて良い→読解に集中できるので精度が上がる
・全文読みを原則とすると、文章挿入問題が感覚で選択できるようになる
・「これは自信がない」というチェックマークを付けすぎると、解き終わった余剰時間で見直すときにどれから見て行けばわからなくなるので、チェックマークをつける基準を上げておく必要がありそう [言い換え] contribution=donation
【感想】
Listeningについては、点数は低かったものの、「英文全体を聞き取れた」と感じる体験が多かったのが印象的でした。
僕が英文の聞き取りに苦手意識がある原因について自己分析してみると、「自分は英語を聞き取れない人間だ」という自己認識が存在することに気がつきました。
「自分は◯◯な人間だ」と思い込むことで、本当にそういう人間になってしまう、というのは経験上納得できますので、この自己認識は塗り替えていかなければなりません。
そのためには、この自己認識を覆す成功体験が必要となります。
今回の場合であれば、「自分は英文を聞き取ることができている」と強く実感できる体験(成功体験)をすることで、マイナスに働いている自己認識を上書き保存していくことができます。
今回は、まだまだ強烈とは言えないながらも、「僕は今まで以上に英文を聞き取ることができるようになっている」と感じるシーンがあった(冒頭のフロー状態のこと)ため、少しずつ悪い自己認識が薄らいでいるを感じています。
この体験を何度も重ねることで、「僕は聞こえてくる音声を聞き取ることができるんだ」という認識を強化させていき、「自分は英文を聞き取れないんだ」という無意識のブレーキを自然と外して行けるという見通しを立てています。
なので、今回の復習においては音声を聞いて「聞き取れるぞ!」という体験をすることを優先させていました。
(そのため、聞き取れなかった音声の抽出は中止しています。聞き取れなかった音声を列挙すると「自分は英文を聞き取れない」という認識を強化させてしまうのではないかと感じ始めました)
リスニング音声をpart1からから聞き流して、聞き取れない音声が聞こえた瞬間にスクリプトを見てリピートして聞き取る+音読、というスタイルで復習しました。
これが有効かはわかりませんが、しばらくはこのスタイルでやってみようと思います。
Readingについては、本文全読み→問題回答のスタイルでやってみたところ、かなりの時間短縮をすることができました。
この回答方法の良いところの一つに、「英文を読むリズムを崩さずに済む」ことがあると考えます。
本文と設問を行ったり来たりをすると「英文を読み進めれている」という感覚がブツブツ切れてしまいますが、通しで頭からお尻まで読んでいくことにすると、英文をスラスラーっと読んでいく感覚が長く続きます。
この感覚は、微弱な快感の一種だと思うのです。
(つまり、「楽しい」のです)
加えて、スラスラ読んでいく中で内容も正確に掴みながら読めると、問題への回答に時間をかけずに済むので、次の本文を読むときにもスラスラ読める感覚を保存したまま読むことができるようになります。
すると、どんどん読解スピードが上昇し、常に自分の持ちうる最高速を維持したまま読むことができるようになります。
そして、自分の読解の最高速が、「TOEICのReading制限時間内に解き終わるほどのスピードである」と事前にわかっていると、制限時間のことを気にせずに本文の内容に集中もできるようになります。
この感覚を得て解いていくとさらにReadingの点数も伸びてくるのかな、と見通しを立てています。
しかし、いくら早く解いて心の余裕を作ったところで、知識不足な部分は必ずミスをしてしまうので、知識をつけていくことは優先させなければなりません。
このことは心に留めて日々問題を解き進めていきたいと思います。
明日はTOEIC本番で200問を解くので、模試は解かずに単語の暗記にフォーカスして取り組んでいこうと思います。
明日も頑張ります!