こんばんは、くろっきーです。
10000問ノック38日目です。(本試験2回目:第236回TOEIC試験)
本日TOEICを受けた方々、お疲れ様でした。
記憶が新しいうちに振り返りをしておこうと思います。
まずコンディション面についてです。
昨日は比較的早めに寝たのですが、朝起きた時から微弱な眠気が残っていてボーッとしており、視界も白モヤかかったような感じになっていたので、この状態でTOEIC受けるのは嫌だな〜という感じがしていました。
この状態に対処すべく、時間をとって筋トレをしてみたのですが、思いの外改善されず・・・。
結局時間になってしまったので、そのまま試験会場に向かいました。
開場と同時に教室に入れたので、マークシートの必要事項をさっと記入した後にお昼ご飯としてのプロテインを摂取し、座席で筆記用具の配置も決め終わったので、リラックス状態を作るためにも姿勢を整えて目を瞑って深呼吸をしていました。
するといつのまにか寝てしまい、起きたらリスニングの音量チェックの時間になっていました。
この昼寝(?)により、無事朝からあった微弱な眠気は取ることができたので良かったです。
これでコンディションとしてはギリギリ許容範囲にまで抑えられたのですが、part1が始まってすぐに異変に気づきました。
「いつもより感覚的に英語の意味を取ることができない・・・!」
試験前に昼寝をしてしまったのが要因なのか、朝からの微弱な寝不足が残っていたからなのかわかりませんが、明らかに英語を処理する脳内回路がいつも以上に鈍っているのを感じました。
幸いにもpart1では難しいフレーズも無かったのでそこまで支障はきたしませんでしたが、part2ではかなり痛い打撃をくらいました。
具体的には、間接応答が正答になる問題を自信を持って選べなかったです。
7〜8問ほど消去法での回答になってしまったため、いつもよりもpart2ではミスが多いことが予測されます。
Part2でも、part1と同じようにパターンに認識で感覚的に正答を選べられるようになれば安定してくるんじゃないかなと感じました。結局「解いた量」がポイントですかね。
英語処理回路の不調の影響は、part3から顕著になってきます。
選択肢の先読みによって、脳内にストーリーをうまく組み立てられた問題に関しては、待ち構えている情報が予定通り流れてくるので、そこまで細かく聞き取れなくても感覚的に正答を選べたので支障はそこまでありませんでした。
しかし、先読み時点で組み立てたストーリーと大きく合致しないストーリーが流れた時が問題です。
書いてある選択肢がどんな内容かを再度読み解くのにも時間がかかりましたし、それのしわ寄せで先読みが間に合わない問題も何問かありました。
そのため、昨日用意した先読みのリズムを取り戻すための処置(現在解いている問題を捨てて次の問題の先読みをする)を2回ほど使用しました。
早速、これから練習しようと思っていた先読みリズムのリカバリの一手を実践導入できたのは良かったのですが、4問ほど無吟味でのマークとなってしまいました。
不調時でも、聞き流すだけで内容が耳に入ってくるレベルになるように、聞き取れる音声を増やしていかないとけないなと改めて実感しました。
続いてはリーディングです。
Part3,4における選択肢の内容を読み解くのにも苦労していたので、「これはいつも以上に急がないと間違いなく時間内に終わらないだろうな・・・。」という焦りが、問100をマークしている時にありました。
結果としてのラップタイム(13:46:00にリーディングスタートと仮定)を書いておくと、
Part5,6終了時:14:01:30(約15分30秒経過)
問175終了時 :14:29:00(約43分00秒経過)
問200終了時 :14:54:30(約6分30秒残し)
でした。
結果的には、いつも以上に早く解き終わることができたので良かったです。
しかし同時に、余りにも「時間」を気にしすぎて解いてしまったなと反省しております。
実際にTOEIC重要なのは「時間」ではなく、「正答数」です。いくら早く解けても間違っていては元も子もないわけです。
「時間」を気にするあまりPart5,6はいつもよりも雑に読んで回答していましたし、ほとんど全文の意味を取らずに進めていたので、巧妙な引っかけ問題があったら間違いなく引っかかっていると思います。
ですが、素直に選べる問題も多かったように感じた(この時点で引っかかっている?)ので、そもそも優しかったのでしょうか?蓋を開けてみないとわかりませんね。
Part6の最後の問題である問146をマークしてすぐに時間を確認し、14時01分であったことから大きな安堵の気持ちが湧き上がってきました。
(そもそも、これに安心感を感じている時点で本来の目的である「正答をより多く出す」ことからズレてしまっているのですが・・・。)
このペースなら全問解き切れるかも!と思ったのも束の間、part7で背景知識が乏しい法律関係やビジネス関連の問題がでてしまい、何度も返り読みをして足踏みをする羽目になりました。
このことが再び焦りを呼び起こし、読むのが雑になったり、全文読みをしてもリテンションが十分できなかったりなどの悪影響を及ぼしていました。
(そのため、全文読み→回答のスタイルから、1つの問題文→本文で回答を見つける→マークして次の問題文のスタイルに緊急で変更しています)
ですが幸いなことに、ダブルパッセージが始まると今までと同じくらいのスピードで英文が処理できるようになったため、問176以降は練習の時と同じく全文読み→リテンション→5問一気マークのスタイルに戻して素早く解き終わることができました。
余った時間では、自信がなかった法律関係やビジネス関係の問題を見直すことに使いました。
(2問ほどマークを塗り変えることができたので良かったです)
今回の試験では、全体的に振り返ってみると、「振るわなかった」という印象です。
土台としての体調が万全でなかったことを、不調の主たる原因として挙げていますが、そもそもの読解力の低さや背景知識不足、単語力不足なども確実に主要因になっていると思われます。
(いわゆる「本番慣れ」不足もあるでしょう)
明日からは普段の生活に戻るので、いつも通り10000問ノックを進めていきますが、また気持ちを新たに、満点のための必要条件になるまで淡々とトレーニングを重ねていきたいと思います。
明日も頑張ります!