悩みを文章にしておくだけで、勝手に役に立つ
こんにちは、くろっきーです。
Problem-Solving Daily(PSD:問題解決日記)の2記事目ですね。
今日も直近の悩みを書いて、今後の改善策を探っていきます。
このPSD企画、書いている側にもとても有用で、楽しく取り組めています。
①書きながら考えられて完成させておけば、今後同じようなパターンで悩まなくなります。
②文章という形で蓄積されていくので、これまで自分がどのような悩みを持っていたのかを一目で把握できるように可視化できます。
③同じような悩みを持っている第3者が読んだ時にも、何かしらのヒントになる可能性が高いです。
この3つがメリットかな、と現時点では感じていますね。
悩みって、それについてモヤモヤと頭の中で考えていてもいつまで経っても整理されないので、この企画のように文章化して頭の中から追い出すことが日々の生活の質(QOL)も上げてくれそうです。
少しでもメリットを感じながら続けて参ります笑
#2「休日の過ごし方がヘタクソです・・・」
それでは、本題に入りましょう。
直近で、僕が強く感じている悩みは、
「休日の過ごし方がヘタクソだなぁ・・・」
ということです。
当然の話ではありますが、平日よりも休日の方が自由時間は多いです。
平日は午前8時には出勤し、家に帰ってくるのは19時近くになります。
単純計算で、11時間は仕事に自由時間を捧げていることになりますし、休日にはこの11時間をフルに使うことができるので、とても有意義な時間を過ごすことができそうです。
しかし、現実にはそうでもないのです。
僕の場合は、休日の方が疲労感が強いですし、夜更かししがちです。また、ゲームや人との交流などに多くの時間を割いてしまい、勉強やアウトプット活動などの有意義な時間が平日と比べると減ってしまう傾向にあります。
この現象をどうにか改善して、より有意義な休日を意図的に作り出せないかなぁと感じ、対策を考え始めたのが2月頭頃です。
2週間経った今、1つの回答を考え出すことができたので、シェアさせてください。
悩みのタネは「休日は有意義に使える」という思い込み
ほぼ全ての悩みに共通している構図だと思いますが、悩んでしまう大きな原因は「考え方」にあるのだと思っています。
今回の例であれば、
「休日の方が平日よりも自由時間が多いのだから、平日より有意義に過ごせるに決まっている!」
というそもそも「考え方」が、悩みを作り出しているのだという結論に至りました。
要は、自然とそう考えてしまっていた「思い込み」が悩みのタネになっていた、ということですね。
僕はもともと完璧主義の傾向があるので、100%のパフォーマンスを大前提にして計画を立てたり、見通しを立てることが多いのですが、実際には毎度100%のパフォーマンスを出せる訳ではないので、「自分に対して過度の期待をかけてしまって、悩んでしまう」という現象が起きやすいのだと思います。
この構図はこれまで悩んでいたことほぼ全てに共通するもので、そもそもの考え方を変えていけたら、今後も悩みにくくなってポジティブに努力を続けやすくなるだろうと考えました。
「集中できるのは2時間だけ」と割り切る
ということで、上記の誤った「考え方」へのアプローチをしていきます。
「“常に”100%のパフォーマンスを出せる」という前提が間違っていた訳なので、現実的な解決策を出すとしたら、「100%のパフォーマンスを出せる時間は限られている」ことを前提とするのが良さそうです。
「休日の方が自由時間は多いが、有意義に使える時間は平日とほぼ同じである」
この前提に変更してみましょう。
となると、いくら自由時間が増えたとしても、1日の中でできる量は変わらないので、毎日同じ量をこなせるように計画を立てたり、スケジュールを組めるようになります。
僕の経験上、平日における集中できている時間は2時間程度なので、休日においても2時間しか集中できないものだ、と捉える訳です。
「休日でも最低でも2時間だけ集中して作業する時間が設けられていたらそれで良いし、できそうならもっとやって良い。」
こう考えるようになったら、時間の使い方について深刻に悩まなくなりました。
「午前1時間集中できたから、午後一番あと1時間頑張ろう。あとは家でゆっくりしよう」
「もうすでに2時間やっているが、まだまだ勢いがあってできてしまいそうだ。集中力が完全に切れたと感じるまで続けてみよう」
このような、ゆとりのある考え方ができるようになりましたね。
「休日を有意義に使えたか?」という自問への基準も2時間という数字になって現れたので、Yes or Noで判定しやすくなったのも収穫だと思っています。
休日は、「集中の2時間」を設けていればOK!
今回のPSDでは、自分の持っていた悩みに対して1つの結論が出せました。
今後の休日は「集中の2時間」をどこかで設けていくことを意識して取り組んで行きたいと思います。
こんな感じで、「悩み」→「解決策」の1:1対応の結論をストックしておければ、精神面の落ち込みを防ぎやすくなりますし、毎日同じペースで学習する確率を上げることができますね。
また悩みが顕在化してきたら、ここにPSDとして書き残していきたいと思います!
それでは、今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!