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【PSD #3】芸術系は僕に合っていないのではないか?という話

 同じ悩みは、何度でも頭に巡り込んでくる

こんにちは、くろっきーです。

Problem-Solving Daily(PSD:問題解決日記)の3記事目ですね。

今日も直近の悩みを書いて、今後の改善策を探っていきます。

今強く感じているのは、「芸術系の分野にはやはり苦手意識があるなぁ」ということです。

実はこの話題、PSD企画の1本目に取り上げた事項と同じ悩みです笑

【PSD #1】創作活動が苦手だから克服したい、という話

「創作活動」という表現にはなっていますが、今回の「芸術系」という表現もニュアンスはほぼ同じです。

この記事の結論は、以下のようなものでした。

「最終的にオールマイティになっていきたいのだから、苦手なことでも量をこなして慣れていくしかないでしょう!」

かなりゴリ押し理論ですが、実際にこのブログを通じて文章を書いていると、約2ヶ月以上経った今ではかなり文章を書くことに抵抗感がなくなってきました。

本当に必要としているならば、アンテナが立って、僕に必要な知識や技術が入ってくるものですね。面白いです。

ですが、ついさっき以下のようなツイートをしていました。

「芸術系の才能が欲しい!でもできない!どうしよう!」という根源的な悲鳴が聞こえるでしょうか笑

なかなか踏み切れないし、まだ「できない」という感覚が取れないから諦めちゃおうかな〜と思ってのツイートでしたが、とあるアカウントからのリプライにとても深いことが書かれていたので、そのツイートの紹介と受けた印象、および解釈を言語化しておこうと思います。

 #3「芸術系の分野が本当に苦手です・・・」

それが、このリプライです。

https://twitter.com/akochi_akochi/status/1495596337664241664

彼は、僕と真反対の性格で、リアルではDJ活動をしていたり、いろいろを企画を考えてYoutubeで面白い配信をしている、小学生時代から付き合いのあるリアルフレンドです。

僕はこれまで、「芸術」という言葉は、絵画であったり、音楽であったり、歌であったりなど、そのような創作活動、もしくは自己表現をする活動のことを総称した分野分け表現としての定義で使っていました。

しかし、僕の友人はもっと大きなスケールで「芸術」という言葉を定義していて、芸術系で長く活動している人の見ている世界観は僕と大きく違うんだなぁと感心しました。

ただ、違うなぁと感じたからといって「なら仕方ない」と諦めたわけでも、羨ましいと感じたわけでもありません。

「その考え方、めっちゃ良い!採用!」という感じで、この友人の世界観を自分に取り込んでしまおう!と考えました。

 その人の生き方こそ、一つの「芸術」である

この友人の考え方の素晴らしい点の1つが、

「絵だから芸術系、英語の勉強は芸術ではない」

という狭い範囲の分類的定義ではなく、

「その人の生きてきたプロセスと、それに全力をかけて完成された個人が、もはや芸術である」

という、「結果としてのその人自身が芸術作品である」という点にあります。

この考え方は、芸術分野に取り組んでいるプロセスにおけるあらゆる悩みや苦悩、喜びなどを全て包括して芸術と称している、定義としての懐の広さにより「今自分は芸術に取り組んでいるんだ」という意識を軽薄化してくれることと、「芸術作品である自分の輝きをもっと大きくしよう」と思えて自分を大切にしようという意識が芽生えさせてくれます。

「自分は芸術分野が苦手なんだ・・・」

のように潜在的にネガティブになってしまっている中で努力するよりも、

「結果はどうなるかわからないけど、最終的にはそれは芸術と称しても良いのだ」

と気楽に構えて努力している方が、学びの質が上がりそうです。

こういう気づきを与えてくれる、彼は最高の友人です。

 臆さず芸術活動に取り込み続ける

ということで、今日は僕なりの「芸術」への定義の変化を書かせてもらいました。

この変化は、ちょっとした考え方のアップデートであることがよくわかりますよね。

目の前の物事がうまく行っていないときは、自らが持っている信念や言葉の定義が原因になっていることがある、という良い例になったのではないかと思います。

これからも、何か目の前の出来事で前に進まないと感じられる時には、自分の思考の棚卸をしたり、他人を参考にする形で改善を図っていければと思います。

考え方の変化の場合は、すぐにパッとアップデートできるわけではなく、時間をかけてじっくりと変化させていくことになりますので、気長にゆっくりアウトプット活動を続けていこうと思います。

それでは、今日はここまでです。

お読みいただきありがとうございました!