こんばんは、くろっきーです。
本日分の報告を致します。
【Scrapbox URL】
https://scrapbox.io/TOEIC-for-990/
(満点に向けて考えたことなどを書いています)
今日も濱崎潤之輔さん著の「TOEIC L&R テスト 990点攻略」の問題を解いていきます。
(リーディングパートはあと2〜3日で終わりそうです)
Part5,6が解き終わってしまったので、part7に取り組んでおります。
これまた少ない、合計48問しかありません。
結果としては23/27で、ややミスを重ねた感じになりました。
濱崎さんの推奨する解法は、
「一番最初の設問を先読み→答えが出るまで本文ベタ読み→先読みした設問を解く→次の設問→本文ベタ読み→・・・」
の流れです。
この解法の良いところは、単純に「回答の精度が高くなること」です。
個人的には、設問と本文を行き来するのが煩わしいと感じるので、
「一番最初の設問を先読み→本文最初から最後までベタ読み→全ての問題に回答」
で一気に駆け抜けるような戦略を採用していますが、これだと最初の方に読んだ内容が有耶無耶になってミスが発生する可能性が高くなっていきます。
しかし、濱崎さんの解き方であれば、記憶が鮮明なうちに問題に向き合うことができるので、単純なミスが発生しにくいというメリットが得られます。
この部分は僕も自分の戦略に組み込んで、さらに戦略をアップデートさせていこうと思いました。
しかし、濱崎さんの解法戦略は時間的猶予がない場合には、若干部が悪いという一面を持ちます。
なぜなら、「設問と本文を行き来する」という無駄な動作が発生しているからです。
僕の採用している「フル精読→フル回答」の戦略パッケージであれば、この無駄動作をほぼほぼ排除することができるので、理論上最速で問題を処理することができます。
この戦略を採用する場合、より高いリテンション能力が試されますが、数をこなしていけばパターン認識が強化されて問題に出そうな部分は読みながらあたりをつけることができますし、そのぶん認知負荷も減って記憶に残せる精度が良くなっていきます。
「理論上最速」の術を持っていれば、「このままでは時間が足りなくなってしまう!」などの緊急時にはその最速の戦術を持ち出して解いていく、という保険的な選択肢を所持することができているということになるので、より安定感のあるメンタルを試験中に保つことができます。
リーディングにおいて「時間との戦い」は全ての学習者にとって課題でしょうが、「理論上最速」を知っていれば、試験時間に悩まされることなくなります。
なぜなら、常に最速で解いていれば制限時間内に終わるに決まっているからです。
自分の認知資源を「時間」に割くことなく、「目の前の問題」に割くことができるようになるとまた一段階精度が上がります。
「理論上最速」を所持して、「時間との戦い」から足を洗いましょう。
そこから満点の道が見えてきます。
明日も頑張ります!