こんばんは、くろっきーです。
リーディング多解き25日目です。
【結果】
・問題集:HACKERSハッカーズTOEICの実戦1000第3リーディング問題集 新形式問題対応 TEST6
・点数:R96
(ミス番号:107, 121, 173, 185)
【Readingデータ】
・Part5,6の所要時間:18分34秒
・問175ラップタイム:54分49秒
・Reading余った時間:0分00秒(16分19秒オーバー)
【Scrapbox URL】
https://scrapbox.io/TOEIC-for-990/
(満点に向けて考えたことなどを書いています)
一人暮らしをするようになって、新しい取り組みとして「自炊」をするようにしています。
とはいっても、まだ「卵焼き」しか作っていませんが笑。
しかし、「卵焼き」だけにフォーカスして作れるようにすることで、その過程で「料理が上達する感覚」や「上達するには何が必要なのか」、「上達を目指すで何を意識すると効率が良いのか」が見えてくるようになります。
これまでに、卵焼き専門店の店主が「美味しい卵焼きを作る方法」について解説しているYoutube動画を何度も見て、忠実に真似ることを意識したところ、完璧とまではいかないまでも、わずか3日ですでに「ど素人」の域は優に超えた卵焼きを作ることができるようになりました。
この経験から言えるのは、やはり物事の上達には「守破離」を意識するのが重要なんだな、ということです。
武道などの伝統芸能の世界では昔から「守破離」という概念が重んじられており、まずは師匠から基本型を習ってをれを忠実に「守」り、次に基本型の枠を「破」って自分なりの工夫をするようになり、最後には基本型を「離」れて、独自の境地に至る、というものです。
この守破離の概念をもとに、僕が「めちゃくちゃ美味しい卵焼きを作れるようになろう!」と決意した後にまず始めにやったのは、
・師匠を探すこと
です。
結果的にはYoutubeの動画ですが、自分のフィーリングに合い、自分が目指したいものをすでに持っている人を見つけ、「この人を徹底的に真似てやろう」と考えたわけです。
僕は、昔は「人の真似をするなんてなんだか恥ずかしいし、自分独自のやり方が一番手に馴染むから自分流を開発してやる!」なんて考えていた時期もありましたが、TOEICをやっている過程でその考え方はガラリと変わりました。
TOEICでスコアが伸びたのは、【自分が目を背けていた「基本」に真正面から取り組む】という経験をしたからです。
TOEICでも卵焼きでもゲームでも歌でも筋トレでもあらゆるものに言えることですが、何かを上達することを目指す上で「基本」が身についていないと、必ずどこかで頭打ちになります。
それならば、初めから「基本の修得」を目指して取り組んでいた方が結果的に早いのです。
だからこそ、守破離の概念を念頭において、他人の真似をしてでも「基本」を修得することを優先させるのです。
例えば、TOEICの世界では基本は「単語」「文法」「発音」「タイムマネジメント」「パターン認識強化」の5つです。
これらの基本は、TOEIC上達という世界を構成する絶対的なものです。
(1つでも抜けていたら、990点には決して届かないようになっています)
もし「TOEICの学習をする」という行動を取るときには、必ず上記の基本が修得される方向で努力をしていった方が良いです。基本を身につける方向に進んでいれば必然的にその努力は「意味がある努力」になるからです。
TOEIC980点の僕も、現在は「守」の段階です。
(リーディングスコアを上げるために、必死に単語を覚え、文法を身につけ、多解きでパターン認識を強化しています)
TOEIC990点が取れて初めて、英語学習については「破」に行ってもいいかな、という感覚です。あくまでも僕の感覚ですが。
ということで、もし上達したいものがあるならば、徹頭徹尾「守」にフォーカスさせましょう!
つまり「師匠を真似て基本を修得する」ということです。これを意識して着々と実力を伸ばし、遂には目標を達成して「破」に移行してまいりましょう。
では、今日の復習をやっていきます。
・to get an unbiased financial ( ).に名詞のanalysisを入れるだけの問題でしたが、getをget O p.pの形で使うものという先入観が働き、analyzedをいれてしまった。financialは形容詞でしか使わないことを辞書で確認できたので、名詞を修飾する形容詞の後ろには名詞しかこないことを意識できていればよかった。(凡ミス)
・persistent malfunctionsで「持続性の不具合」という意味になり、相性が良いコロケーションだった。cautiousに「注意が必要な」という意味があると勘違いしたが、cautiousは形容されている名詞が「用心深い、慎重な」という性質を持っている、ということなので、「malfunction君が用心深い」ということになってしまうには不適切。(知識不足)
・important destinations for buisiness travel=professional meetingの言い換えに気づけなかった。大幅な言い換えは正解になりやすいので、注目して検討すること(解釈不足)
・本文に明確に書かれている文章のリテンション不足(解釈不足)
今回は知識不足1つ、解釈不足が2つ、凡ミスが1つでした。
ひさびさに96点以上の点数が出ましたね。単語と文法を強化している成果が着々と出ているようで嬉しいです。
少しずつ96点以上の頻度は上がってきているので、この調子でどんどん解いていきます。
明日も頑張ります!