第242回TOEIC試験(2019年7月28日)受験後振り返り

第242回(2019年7月28日)のTOEICが終了しました。

こんばんは、くろっきーです。

本日TOEICを受験した方々、お疲れ様でした。


最近になって気温が高くなってきましたね!コンディションは整えて臨めたでしょうか。


本番までの英語力を最大限伸ばすのももちろん大切ですが、当日のパフォーマンスを最大化することも同じくらい重要です。


そのために、まずは「質の良い睡眠」が取れているかが大切になってきます。

・適度なトレーニングをこなす
・夕飯を食べ過ぎない(腸を休める)
・早く寝る

シンプルですが、意識的にならないとなかなかできないことです。


これだけで点数が50点以上変わってくるだろうと個人的には思っていますので、是非取り入れてみてください。

それでは、今回も振り返りの記事を書いていこうと思います。

リスニングふりかえり

僕は問1が「男性が芝刈り機みたいなマシンを扱っているフォーム」でした。


今回のpart1は、人が写っていない写真が2つ出てきましたね。


人が写っていない問題はhave been p.pとbe being p.pの引っ掛けで難易度が高めですが、今回のは聞き取りやすかったのではないでしょうか。


正解には絡んでなかったですがramp「傾斜路」なんてのも出ましたね。rampは「高速道路の出入り口」の意味でpart7で見かけたこともあります。「斜めになっている通路」のイメージで覚えてしまいましょう。


このようなあまり見ないような単語も、50模試分くらいのpart1を解いて、知らなかった単語を全て抽出して覚えるのが王道です。


そのためにも、まずはたくさん問題を解きましょう。


part2は、後半に聞き取りづらい音声が固まっていました。難易度は「やや難しい」だったと思います。


今回もどんな内容の問題があったのかを思い出せませんが、前半に5W1H系の易しい問題を配置し、中盤あたりから間接応答が増えてきて、後半に聞き取りにくい問題を配置して難易度を上げる、というパターンで出題されていました。


事前にたくさん問題を解いていると「part2との距離感」が分かってきます。

・問題を聞いて「つまり、何を聞いているのか?」をまとめることができるようになる
・消去法が使えると分かっているので、聞き取れなくても焦らなくなる
・不正解だと分かった選択肢はそれ以上聞き取らず、次に備えられる

最終的に「省エネ」で解けるようになると、part2の安定感が出てきます。


とは言うものの、今回2つほど聞き取れない問題があり、あまり自信がありません…


リスニングの最後の砦はやはりpart2ですね。


part3,4については、part3が「やや難しい」part4は「普通」でした。


中盤付近で1つ回答にまごつく事態が発生し、そこから先読みのリズムが大幅に崩れてしまいました。


前回のTOEICが終わってから前日にしかリスニングは解かなかったので、先読みのリズム感が不完全になってしまったのかもしれません。


何事も、定着するまでひたすら繰り返しですね。


9月の試験では3日前から毎日リスニングは解いておこうと思います。


このように、Part3,4は先読みのリズムを保つのが最重要課題です。


練習段階で、しっかり精度を上げておきましょう!


今回は、合計で5箇所ほど確信がない問題があったため、495点は厳しいかもしれません。


今回もまた、天運に任せようと思います。

リーディングふりかえり

今回のリーディングは、part5は「易しい」、part6が「普通」、part7が「やや難しい」という印象です。


僕の場合は、part5,6は18分目標(14:05までに通過)、問175までを43分目標(14:30までに通過)をラップタイムにしていましたが、

・part5,6終了時点で14:00
・問175終了時点で14:26
・問200終了時点で14:53(9分余り)

でした。


わからない問題2問ほどを後回しにして、とりあえず終わらせて復習していくスタイルを取りました。


TOEICのリーディングでの大切なマインドセットの一つとして、

「リーディングを通しで終わらせたら、必ず1問は間違えている問題がある」

を採用しています。


このマインドセットは僕の経験則からくるものです。


これまで模試を解いている時に何度か「今回は1問も間違っている気がしない!」と自信を持って答え合せをしたら7問以上間違えている、というときがありました。


この「1問も間違えていないはずだ!」というマインドセットを持っていると、復習をしようという気が起きません。


復習することを前提にしていない解き方になるので、必然と時間ギリギリに解き終わることが多くなります。


一方で、「必ず1問は間違えている問題がある」というマインドセットを持っていると、復習することが前提になります。


復習するためにはその分必要な時間を確保しなければなりませんので、より機敏に解くことができるようになります。
(自分が無駄だと思う動作を断捨離しようという気になる、ということです。)


このマインドセットに変わってから5分以上時間が余ることが増えましたので、なかなかリーディングが時間内に終わらない人にオススメしたいです。


復習する時には、事前に自分の「ミスの傾向」を知っておくと、なお良いと思います。


僕の場合、

・NOT問題で正しい選択肢を選んでしまう
・各選択肢の頭文字に付いているABCDの文字に釣られて、頭文字の通りマークしてしまう
・解いている最中の単純なマークズレ

のケアレスミスが多かったです。


これらを見直しのフェイズで根絶するためのルーチンを組むことで、リーディングに安定感を出そうとしています。


満点を狙うとなると、自分の傾向を知って、それを根絶できるような戦略を立てることが必要になってきます。


戦略は人によって変わってくるので、まずは自分の傾向を知ることから始めましょう。


それが満点への第一歩です。


本日はお疲れ様でした!