単語・音読学習2日目(300/4313単語)

こんばんは、くろっきーです。

単語暗記および音読学習2日目です(300/4313単語完了)

今日はお昼から地元の友人と会う機会があったので、2時間ほど一緒に音読に取り組みました。
(付き合ってくれた友人に感謝です)


その中で多くの発見があったので、以下に記載しておこうと思います。


まず、今日の収穫で大きかったのは、音読をしていく上での適切な優先順位に気づくことができたことです。


これまで僕が音読をしていくときには、「英語らしく繋げよう」というマインドで読んでいました。


ですが、このマインドで読むと繋げることに意識が行き過ぎて、一単語一単語が雑に発音されてしまう傾向にあることが判明しました。
(つながっているように感じていれば満足だったため、それ以上詰めていこうという思考にならなかったのです。)


そこで意識したのは、強声音だろうが弱声音であろうが、「一単語一単語をしっかり発音できるようにする」ことです。


例えば、receiveを「レシーブ」と読んでいたところを正しい発音記号を調べ直して「リシーブ」に修正したり、is there anotherと続いている場合、いきなり繋げて発音するのではなく、is, there, anotherの単語を繋げずに発音できるかを確認した後に繋げ直すなど、細かく調べていました。
(今振り返ってみるとオーバー気味で手間のやたら大きい作業だったと思いますが、それのお陰で完成度高めで読めるようになりました)


もう一つ意識したのが、「聞いた音声の中で、どの単語を強声音として読んでいるのかを調べること」です。


英語には、特有の強弱のリズムがあります。


そして、このリズムは、◯・・◯・・◯・・◯のように一定間隔で強の音(◯)、弱の音(・)が現れる性質があると言われます。


例えば、本日発音した音声は
I just received a letter from you explaining that Dr. Patel is retiring in March.
という文章がありましたが、


この中で取り分け強調されて読まれていたのはjust, letter, Dr. Patel, Marchの四単語です。


I 「just」 received a 「letter」 from you explaining that 「Dr. Patel」 is retiring in 「March」.


強く読まれる単語があるということは、必然的に弱く読まざるを得ない単語が発生します。


強弱のリズムが一定に保たれるルールに従うのであれば、弱声音はほぼ一定のリズムを保たなければなりません。よって、弱声音部分の「received a」とほぼ同じスピードになるようにするために「from you explaining that」や「s retiring in 」が弱く早く読まれます。


強声音と弱声音、内容語と機能語などという分類があると、動詞なら強く読む、冠詞なら弱く読むなどのように、それぞれの言葉に込められた機能に沿った発音をしてしまいそうになっていたのですが、「一定のリズムを保つ」ことを目的として、「この単語が強声音として読まれるんだ」と自覚した状態で読むことを意識すると、発音がスムーズになることに体験を通して気がつきました。


今日は2時間以上かけて音読をしたものの、それでも3センテンスで終わってしまいました。まだスクリプトの半分くらいです笑


今日の友人との英文音読解析会(?)のお陰で音読を進める上での武器(分析ツール)を手にすることができましたので、今後はそのツールを元に、音読を進めていきたいと思います。

———————以下、単語学習の+αメモ———————
・almni「卒業生」が会社に就けばinductee「新入社員」
・hedge「損を防ぐ」→リスクヘッジのヘッジはこの単語
・arresting「人目を引く」→arrestは「逮捕する」という意味が有名だが、「気を引く」という意味もある。そこから派生した形容詞
・yarn「編み物用糸」→似たような単語yawn「あくび」
・bland「(食べ物などが)味気ない」→日本語のブランドはbrand。
・stall「屋台」→動詞のstall「立ち往生する」とスペルは一緒
・regular「常連客」→似たような単語clientele「常連」
・pebble「小石」→似たような単語puddle「水たまり」
・覚えづらい単語:devoid of「〜を持っていない」、foster「育成する」、presumable「もっともらしい」、portrayal「描写」、plush「高価な」、reciprocate「〜を報いる」、confide「〜を信任する」