NO IMAGE

【WSL #6】勉強が続くのは「意味がある」からである

 意味が感じられないものは、そもそも続かない

こんばんは、クロッキーです。

1/29に新型コロナワクチンの3回目の接種を終えて、31日まで副反応が残っており、ほぼ何も出来ないでいました。

英作文の勉強はどうにか着手していたのですが、ブログのほうには手が回りませんでしたね、申し訳ないです。

英作文の勉強は実行できたけどブログには着手できなかったという事実が示すように、僕の中での優先順位は「英作文>ブログ」になっているようです。

2022年の大きなテーマとして「アウトプット」を掲げているので、逆の「ブログ>英作文」になっていてほしかったところですが、英作文の勉強をしていないとブログも書けないので、まぁ順当な優先順位と思いましょう笑

早速話が脱線してしまいましたが、、

なぜ、英作文の勉強が、体調が悪い中でも続けたくなるレベルにまで、習慣になったのか?という話をしたいのです。

巷には「3週間続ければ習慣になる」という説が蔓延っていますが、これは感覚的には正しいのですが、どうも「3週間続ける」という行為自体は根本トリガーではないように感じられるのです。

というより、やりたくないことを3週間も続けること自体が拷問です。そんなに嫌々やる努力なんて楽しくないでしょう。自分もやるべきではないですし、他人へやらせるべきでもないと僕は思っています。

では、何が根本トリガーになって、続けられるようになるのでしょうか?

意味があるから、当たり前のように続けられる

習慣になるレベルにまで続く努力というのは、まずその行為自体に意味が感じていなければならないと僕は思います。

例えばTOEICでは、誰もが多少なりとも心理的抵抗を感じた上で単語を覚えなければならないのですが、僕の場合は、

  1.  「単語学習はツラいから、正直やりたくない」
  2.  「でも、単語を覚えなければTOEICの点数が上がらない」
  3.  「TOEICの点数が上がらなければ、自分の努力の仕方が間違っていることになってしまう」
  4.  「自分の努力の仕方が間違っているということは、上達の原則を勘違いしていることになるし、一生わからない」
  5.  「上達の原則を知りたいのだから、単語学習には向き合わなければならない」

このように、単語学習に僕なりに意味を見出していたからこそ、嫌な気分がしていたとしても着手できていたし、最後まで成し遂げることが出来たのだと思います。

よく考えてみると、これって当たり前のことだと思います。

食事を取ったり、仕事に行ったり、睡眠をとったりなど、日々何気なくやっている行動も「それは何の意味があってやっているのですか?」と問われれば、

  •  食事:「いやだって、何も食べなきゃお腹へって死んじゃうじゃん。」
  •  仕事:「いやだって、仕事しないとお金が入らなくて生活できなくなっちゃうよ。」
  •  睡眠:「いやだって、寝ないと身体がダルくてまともに動けなくなるよ。」

これらのように、すんなりと頭の中に「続けていて当たり前の理由」が浮かび上がってきませんか?

習慣になっている行動というのは、得てして「続けていて当たり前の理由」があるものです。

そして、これから習慣になっていくものにも「続いていて当たり前の理由」がなければいけないのです。

  「続いていて当たり前の理由」は、その時の仮説で良い

もちろん、初めのうちは「続いていて当たり前の理由」の言語化は難しいと思います。

「やらなきゃな〜と思って手を出したら、好きで好きで仕方がなくなるほど、たまたまその作業とめちゃくちゃ相性が良かった」というレベルでないと、その言語化はほぼ不可能でしょう笑

ある程度、「自分の理由はこれかな〜」と感じられていたとしても、誰もがその理由を確信するのは、なんどもなんども仮説→検証を積み重ねてからです。

まずは、抵抗感を感じつつも触ってみて「あっ、この瞬間は楽しいかも?」というポイントを捕まえること、つまり、気づくことが重要になります。

例えばTOEICの単語学習の場合は、「単語暗記、昔から苦手なんだよな〜」と抵抗感がある中でも自分の理由を思い出しつつも続けていく中で、「単語をクリアに覚えれば、こんなにも英語が読めるようになるのか!」という快感を知ったことで、そのことに気づいた日からは、その快感をどうにか再現したいがために、一気に単語学習に自然と加速が入っていきました。

最終的には1日100単語ペースで覚えることが出来ていたので、それほどの開放感だったのでしょう笑

僕の場合は、「苦手だと思っていたことが、こんなにも簡単にできるようになるなんて!」という開放感(快感)が、続けている中でいずれ得られるだろうと見通しが立っているが故に、今の英作文学習も続いているのかなぁと感じています。

 「続いていて当たり前の理由」は最終的には必要なくなる

勉強が学習における、万人に対する最も大きな課題は「モチベーション発掘と維持」ですが、モチベーションさえ得られてしまえば、後は目標達成は時間の問題なんですよね。

もはや「モチベーションを出す」という概念自体がノイズとなり、「やって当たり前状態」に最終的にはなっていきます。

なぜなら、「目標を達成しないと、自分の人生はこれ以上前に進まない」という恐怖感が最も強くなってくるからです。

そうなれば、もはや自分のモチベーションを理性的に持ち上げる必要すらなくなります。勝手に空き時間を見つけては最大効率で勉強し始めるからです。

日々前にさえ進んでいれば、達成に確実に近づきます。

その事実があるからこそ、恐怖感を紛らわすために毎日当たり前のように行動し始めるのです。

そこには行動のメリットを考えるような理性的な判断はありません。デメリットの回避こそ人間の強烈な行動回路です。


以下は目標管理・進捗メモ・今後の予定・余談となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

目的・目標

目的

  • 英語におけるオールマイティとなる
  • オールマイティになっていく過程をお見せする中で役立つノウハウを紹介する
  • 英語学習の理解度を上げる
  • 英語学習のモチベーションを維持する
  • アウトプット中心の生活環境にシフトさせ、文章での価値提供に慣れていく

目標

  • 英検1級合格
  • ブログ記事年間で100記事

現在の進捗

  • 2021年12月1日:参考書1冊目として『[はじめる編] 英作文のトレーニング 新装版
    • 活動:未知のフレーズを単語カードに抽出
    • 結果:600フレーズ分暗記
  • 2022年1月1日:参考書2冊目として『例解 和文英訳教本 (文法矯正編) –英文表現力を豊かにする
    • 英文法知識をScrapboxに抽出+未知のフレーズを単語カードに抽出
    • (現在進行中)30/105セクション。

今後の方針

ゆーっくりと歩みを進めてきた英作文ですが、2月末までに105セクション完了しようと目標を再設定しました。

こうやって、目標との距離を再認識すると、加速が入って面白いですね。

単純計算で、今日から1日3セクションやると間に合う計算です。これまでは1日2セクションで進めていたので、少しずつ不可が重くなりますが、丁寧に時間を使っていこうと思います。

余談:腰を痛めました・・・。

冒頭でワクチンの副反応で数日倒れていた、ということを書きましたが、回復初日の仕事で腰を痛めてしまいました。。。

「30歳になると、来るよ」と言われていて、「何が来るんだ?」と思っていましたが、まさに”来ましたね”笑

幸い、そこまで深く痛めたわけではなく、腰痛体操と呼ばれるものである程度改善しましたし、日々の筋トレで腰を守るような曲げ方は知っているので、しばらくは無理をしない範囲で活動していきたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!