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【WSL #9】「やりたくてやる」にまでモチベを育てる

 モチベーションは、全ての活動の土台である

こんばんは、くろっきーです。

このブログを再開してから、自然と頭に浮かんだ話題を記事にするようにしているのですが、どうも「モチベーション」についての話題が多いなぁ〜、と自分の記事を見返していて感じました。

  •  #2「まずは目標達成への臨場感を高める」
  •  #3「最終的にどうなっていたら良いのか?」
  •  #4「“自分を歪めて努力する”のではなく、“周りを整えて努力する”」
  •  #5「勉強とは、ゆっくりと「知識の色」を濃くしていくことである」
  •  #6「勉強が続くのは「意味がある」からである」
  •  #7「孤独に耐えることが、努力の最大のコツ」
  •  #8「「原則」という言葉に魅力を感じられるか?」

ほぼ全てモチベーションに関わることを書いていますね笑

僕は目標を達成していく再現性を上げて、苦手分野や心に引っかかっている事柄を次々と解決していき、最終的にはオールマイティな人間へとなっていきたいという想いがあるので、そのエンジンとなりうる「モチベーション」への理解は深めておかなくてはならない!と感じているので、これだけ色々な切り口からモチベーションについて書けているのだと思います。

僕自身「モチベーション」をかなり重要視しているのが客観的にみて分かったので、より高い視座で「モチベーション」について改めて書いてみようかなと思います。

 モチベーションの3分類

読んでいる方も直感的にわかると思いますが、人間の行動は全てモチベーションありきで実行されています。

モチベーションが微弱ながらでも存在する場合、どのような形であれ、必ず行動が起こり、進捗が生まれます。

逆に、モチベーションが「0」の事柄については、全く行動が起こされず、進捗も当たり前のように「0」になるということです。

つまり、目標達成の行動を起こしていくためには「モチベーションが0ではない」ということが重要ということですね。

物事が前に進んでいくのであれば、どのようなモチベーションでも価値があると思っています。

ところで、一言モチベーションと言っても、様々な種類のモチベーションがありますよね。

全体像はどうなっているか、考えたことはありますでしょうか。

僕は、モチベーションは大きく分けて3つに分類できると思っています。

  1.  受動的なモチベーション
  2.  中立的なモチベーション
  3.  主体的なモチベーション

そして、これらのモチベーションは①→②→③のように、段階的にアップグレードさせていける側面があると考えています。

3つそれぞれ解説していきますね。

 受動的なモチベーション

「受動的なモチベーション」とは、行為者本人が「やりたくない」に準じた心のワダカマリを感じていながらも、“他人”や“組織”、“社会”などから強要されている行動や期待通りの振る舞いをせざるを得ない状況が作られ、結果的に「仕方ない、やろう」と心に決めさせる動機付けのことです。

例を挙げると、以下のものが該当します。

  •  新入社員による芸出し
  •  上司の機嫌取り
  •  

(あくまでも、僕の場合です。上記を楽しいと感じたり中立的に感じる人が存在していることは存じております)

最もグレードの低いモチベーション、としての位置づけです。

ただし、グレードが低いからといって、100%悪とは言えないモチベーションです。

なぜなら、行動は誘発してくれているからです。上記で述べたとおり、モチベーションが0ではないことに価値があるのです。

 中立的なモチベーション

「中立的なモチベーション」とは、感情的にニュートラルであり、無意識下で「(なんの疑問もなく)やろう」と心に決めさせる動機付けのことです。

よく「習慣」と呼ばれている事柄がこのモチベーションに該当し、「いつもやっていことだから、やろう」というイメージで行動を起こさせます。

具体的には、日々の歯磨き、お風呂に入る、出勤・登校するなどの日常行為が、ほぼこれに該当します。

感情的に「負」にならない、という点がこのモチベーションに分類されるために重要であり、ここに後ほど述べる「段階性」を垣間見ることができます。

 主体的なモチベーション

「主体的なモチベーション」とは、行動をする前から行動プロセスにおけるポジティブな感情を享受できるという期待を感じ、その期待から行動が誘発されるような動機づけのことです。

目の前のケーキが強烈に「美味しそう!」と感じて手を伸ばすのはこのモチベーションに該当しますし、いつも仲良くしている人たちと楽しい会話が繰り広げられるだろう!とワクワク感を感じて、特定の場に足を運ぶこともこのモチベーションです。

また、「できなかったことが出来るようになっていく感覚が楽しい」と感じたいがために毎日英語学習をしていくこともこのモチベーションに該当します。

専門的にはドーパミンの話をしなくてはなりませんが、ここでは難しい話は無しにしましょう。

要は、なんらかの「プラスの感情」を得たいがために行動を起こすことがこのモチベーションなのです。

この3つの中で、最もグレードの高いモチベーションとなります。

 モチベーションを育てていく

この記事で僕が最も伝えたいことは、

モチベーションは育てることができる!

ということです。

どういうことかと言うと、

「受動的なモチベーション」→「中立的なモチベーション」→「主体的なモチベーション」

このように、モチベーションをアップグレードさせることができるのではないか?ということであり、僕自身もこのアップグレードはできるものだと感じています。

それぞれの段階を明確に分けている基準は、「その行動に対してどのような感情を抱いているか」です。

「やりたくない」と回避する方向に仕向けるネガティブな感情のもと行動しているものは「受動的なモチベーション」であり、

「やりたい」と積極的に行動していく方向に仕向けるポジティブな感情のもと行動しているものは「主体的なモチベーション」となります。

つまり、その行動に対して徐々にポジティブな感情を抱けるようになると、モチベーションがアップグレードしていくのではないか、と思うのです。

受動的→中立的の変化は、ネガティブ感情を感じていたところが、経験的に、もしくは慣れを通じてネガティブに感じなくなったことでアップグレードが達成されます。

中立的→主体的の変化は、日々淡々と同じ行動を重ねていくことで、その行動の中にポジティブな感情が芽生え始めて、その行為自体が報酬となることでアップグレードが達成されます。

これこそが、モチベーションの育ち方だと考えています。

 やりたくてやっていたら結果は出る

3つのモチベーショングレードの中でも、目標を達成するのに必須の行動に対して「主体的なモチベーション」へのアップグレードが完了すれば、すでにその目標の達成は時間の問題です。

やりたくてやっていることは必ず結果に結びつきます。なぜなら、主体的なモチベーションで努力できていれば、結果が出るまで続けるからです。

この状態になるまで、この3段階のアップグレードの見通しを持った上で、日々ネガティブ感情に耐え抜き、さらに淡々と努力を重ねてモチベーションのアップグレードを待つ、という感覚で僕は日々英作文の学習を頑張っています。

どんなことでも、「やりたくない」と感じる瞬間はあるはずです。

そのようなときに「これは自分に合っていないのではないか?」と考えるのではなく、

「いずれ、慣れてきて淡々と努力を続けることができるタイミングが訪れるし、そうなったらその作業の中に楽しみを見いだせれば結果は出るんだ」

このような発想を持って、目標達成のための努力に取り組んでいただきたいと思います。


以下は目標管理・進捗メモ・今後の予定・余談となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

目的・目標

目的

  • 英語におけるオールマイティとなる
  • オールマイティになっていく過程をお見せする中で役立つノウハウを紹介する
  • 英語学習の理解度を上げる
  • 英語学習のモチベーションを維持する
  • アウトプット中心の生活環境にシフトさせ、文章での価値提供に慣れていく

目標

  • 英検1級合格
  • ブログ記事年間で100記事

現在の進捗

  • 2021年12月1日:参考書1冊目として『[はじめる編] 英作文のトレーニング 新装版
    • 活動:未知のフレーズを単語カードに抽出
    • 結果:600フレーズ分暗記
  • 2022年1月1日:参考書2冊目として『例解 和文英訳教本 (文法矯正編) –英文表現力を豊かにする
    • 英文法知識をScrapboxに抽出+未知のフレーズを単語カードに抽出
    • (現在進行中):80/105セクションまで

今後の方針

今取り組んでいる参考書も、ようやく残り25セクションとなりました。

英作文をやっていく上での基礎概念をほぼ網羅できることになるので、かなり英作文能力が上がっているはずです。

しかし、そもそもの日→英のストックを増やさないと文法を知っていても書けないことが多くなると思うので、今度は同じ参考書のフレーズ暗記を進めていく予定です。

これに取り組むのは3月に入ったらで、これまで作った単語カードと合わせて2000〜3000フレーズになるはずなので、かなり高いレベルにまで到達できる予感がしています。

日々の成長している感や、着々と進んでいく中で気づいた事柄は、日々ブログにアウトプットしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

余談:1日に3L以上水を飲むとQOLが高い!

皆さんは1日に水分をどれくらい摂っていますでしょうか。

僕は意識的に3Lは飲もうと思っています。

特に朝と寝る前にそれぞれ1L分の水分補給ができると、生活の質も睡眠の質も良い感じですね。

乾燥は、無意識のうちにパフォーマンスを落としているんだなぁ、と経験的に実感できてきています。

みなさんも乾燥には気をつけましょうね!

それでは今日はこのへんで!

お読みいただき、ありがとうございました!