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【WSL #3】意味のある英作文の勉強とは何か?

目標達成の秘訣「最終的にどうなっていたら良いのか?」

こんばんは、くろっきーです。

少し更新期間が空いてしまいましたが、毎日コツコツと英作文の勉強を継続しております。

ここ最近、仕事中や英作文の勉強をしながら考えていることがあります。

それが、最終的にどうなっていたら良いのか?ということです。

これが見えていないと、

「今やっている努力が本当に意味のあることなのか?」

「もしかしたらとんでもない無駄足をしてしまっているのではないか?」

このような懸念が出てきてしまいます。

逆に、自分の最終到着点が明確に分かっていれば、そこに到達するまで何をすべきかが明確になり、今やっていることも意味があると感じられ、日々の努力に迷いがなくなりモチベーションが上がります。

僕も、TOEIC990点を目指していた時に「最終的にどうなっていたら990点になるのか?」を考え、

「1問も間違えない状態を作れば満点である」

と自分なりに納得したからこそ、

  • TOEICに1度でも出てきた知らない単語を全て単語カードに書き写し、一目見ただけで意味が出てくるレベルにまで暗記しました
  • 間違えた問題は、何を知らなかったから間違えたのか?を徹底的に分析しました

一見ハードに思えるこれらのことを、990点が取れるまで妥協せずにこなせたのは、
「最終的にどうなっていれば良いのか?」という問いに、確信のある回答を持っていたからに他なりません。

ということで、今日は英作文における以下の問い、

「最終的にどうなっていたら良いのか?」

これに答えを出してみましょう。

 前提:英会話とは「連続脳内瞬間英作文」である

そもそも、僕が英作文を勉強しているのは、「英語におけるオールマイティ」になるためです。

英語におけるオールマイティとは、英語の主要4技能であるリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを高い水準にまで高めることを意味しています。

闇雲に4つをそれぞれ勉強するのではなく、適切な順番で、一つひとつ組み上げていくことが無駄のない高め方だと僕は考えています。

適切な順番とは、

「リーディング」→「ライティング」→「スピーキング」(+「リスニング」)

のことです。

この順序は、各項目を最大限極めてから次の項目に行くべきです。

つまり、リーディングを最大限極めてからライティングに移り、ライティングを最大限極めてからスピーキングに移るべき、ということです。

ライティングは、英語のルールを一切無視しないように英文を組み立てなければならないので、まずはどのようなルールがあるのかをリーディング勉強を通じてすべて把握しておかなければなりません。

また、スピーキングは、言おうとしていることを発話をする瞬間に英作文を行う行為にほかならないので、まずはいくらでも時間をかけて文章を構成できるライティング勉強で英文の構成方法を学んで、脳内に「英文構成回路」を作る必要があります。

リーディングの勉強の中で英文法や英語の構文知識への洞察が最大限インプットされていないと、まともな英文を確信を持って書くことができなくなりますし、時間をかけても書けないものを、話せるわけがないということですね。

 英語における基本的なフレーズを即座にアウトプットできるように習熟していく

上記の通り、究極的には「自分が発そうとするすべての日本語を、即座に英語化できる状態」になっていれば良いと考えます。

その状態になるために、まずは大学受験の範囲だけで良いので、

自分が知らなかった基本的なフレーズをすべてインプットして、即座にアウトプットできるように高めることが先決です。

最終的には、「すべての未知のフレーズを回収し、全て即座にアウトプットできるようになっている」状態になっていれば良いと考えます。

この結論はTOEIC990点のときと同じですね。

未知を既知にして、その強度を上げていく。

物事の本質に迫れば迫るほど、結論はシンプルですね。


以下は目標管理・進捗メモ・今後の予定・余談となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

目的・目標

目的

  • 英語におけるオールマイティとなる
  • オールマイティになっていく過程をお見せする中で役立つノウハウを紹介する
  • 英語学習の理解度を上げる
  • 英語学習のモチベーションを維持する
  • アウトプット中心の生活環境にシフトさせ、文章での価値提供に慣れていく

目標

  • 英検1級合格
  • ブログ記事年間で100記事

現在の進捗

  • 2021年12月1日:参考書1冊目として『[はじめる編] 英作文のトレーニング 新装版
    • 活動:未知のフレーズを単語カードに抽出
    • 結果:600フレーズ分暗記
  • 2022年1月1日:参考書2冊目として『例解 和文英訳教本 (文法矯正編) –英文表現力を豊かにする
    • 英文法知識をScrapboxに抽出+未知のフレーズを単語カードに抽出
    • (現在進行中)

今後の方針

これまで通り、大学受験用の参考書で英作文における大切な原則を学びつつ、知らなかったフレーズは単語カードにストックしていこうと思います!

余談:筋トレにおける「最終的にどうなっていたら良いのか?」を可視化する

今日の記事では英作文における「最終的にどうなっていたらよいか?」を考えましたが、これはどの分野でも目標達成をするためには考えておくと便利な質問です。

筋トレを例に取ると、自分が目指したい体型の画像をスマホの待ち受けにすることで、いつでも「自分はこれを目指していたんだ」と再確認することができます。

↓僕のスマホの待ち受け画像

モチベーションというのは、未来に対する臨場感が高ければ高いほど上がるので、こうやって何度も未来を思い出すタイミングを作ってあげると、モチベーションが保ちやすいですね。

それでは、今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!